7番 永源寺(えいげんじ)
弁財天(べんざいてん) 芸能の神
七福神のうち紅一点の弁財天は、そもそもインドの神様でもとは水の神様です。日本に伝来してから弁舌や音楽を司る芸能の神として信仰されました。
弁舌の神で、知恵や学問は福財をもたらしてくれることから財宝を与えてくれる神としての信仰ができました。
それまで「弁才天」と書かれていたのが「弁財天」となり福の神の仲間入りをしました。大子の弁財天は、手が八臂(はっぴ)あるところから”八臂弁財天”とも言われています。
永源寺の由来
文安3年(1446)に創建。曹洞宗で臥雲山と号し、本尊は釈迦如来。
1864年、天狗党の乱で寺の大半を焼失。現本堂は、1953年に再建され、後に鐘楼を建立。』JR常大子駅うらの高台に位置し、街の中心部を一望できる。