5番 高徳寺(こうとくじ)
恵比寿(えびす) 漁業・商売繫盛の神
えびす様の愛称で呼ばれるように、その福徳は神慮のこもった両手に示されています。
左手に抱えている鯛はメデタイを表し、商売繁盛、無病息災、家内安全、交通安全など、すべてのめでたいことを授ける心を表現しています。
高徳寺の由来
永禄元年(1558)、常陸太田の耕山寺十二世、舜霊文芸和尚が開山。鳳林山阿弥陀院と号し、本尊は釈迦如来で開山時のものが安置されている。
山門の四脚門は、4本の欅の丸柱で組み立てられ、室町時代末期の建築様式の特色を残している(町指定文化財)。